2004年4月のレビュー

 

 2004年04月28日(水)  クロージング

   リンクスロマンス  義月粧子:作  有馬かつみ:絵

「オブジェクション」シリーズの2冊目になります。弁護士事務所を舞台にした作品で、小説エクリプスに掲載された表題作と、書き下ろしが2話収録されています。今回は主にニックと聡一が主人公としてのお話になります。余裕のある聡一に振り回されつつ仕事に恋に頑張るニックですが…。

聡一は、けっこう手玉に取り放題というイメージの誘い受けキャラなんですが、どうも好みではなかったらしい(^^; ニックもちょっと猪突猛進タイプでオバカだしなあ(^^; キャラ萌えしなかったので、あまり劇的にオススメとはいかなかったようです。 今回とくに気になったことは、濡れ場シーンで単語自体はいろいろエロい事を言っているのに雰囲気があまりエロくないというか(苦笑)あまり色気が感じられませんでした。直接的すぎて想像の余地がなくなって、却ってムードを感じないのかな?そういう意味で物足りなさは感じました。

私的評価 ☆☆☆
(キャラの貞操観念が薄い方だというのはわかってるんですが、なんだかキャラに同調できなかったですねえ。ちょっと残念。)

 

 2004年04月28日(水)  勘弁してくれ

   ダリアノベルズ  崎谷はるひ:作  冬乃郁也:絵

雑誌ダリアに掲載された表題作と、その続編書き下ろしが収録されています。主人公はブランド店の店員をしている青年。付き合っているのは仕事関連で出会ったデザイナーだが、浮気癖がひどい上に独占欲が強く、いい加減愛想がつきて別れ話をします。こじれかけた話をなんとかするべく、近くにいた青年を巻き込んでしまいますが、その巻き込まれた青年に誘われ、ベッドを共にして…。

ネタバレになるので詳しくは書かないけど、実は意外なつながりが2人にはあって、書き下ろしの方がそれによるジレンマも描かれていて面白かったかなと思います。タイトル通りというか、やはりいつものことながら、濡れ場シーンの低年齢化とやたらしつこいのはまさに「勘弁して(^^;」という感じではありますが(^^; でもお話としては面白かったので、できたら汁気増量(笑)はやめといてほしかったなあ…(苦笑)

私的評価 ☆☆☆★
(まあ、これも個人の好みなんですが、私が好きなのは初期作品の雰囲気だからなあ(^^;)

 

 2004年04月28日(水)  快感トラップ

    ルビー文庫   藤崎都:作  蓮川愛:絵

先月も発売されていましたトラップシリーズです。今回は短編2編と超短編1編を収録ということで、前作の主人公たちのその後のお話と、元々のトラップシリーズの主人公たちとの共演という感じのお話が読めます。前作の主人公冬弥は恋人との芹沢と付き合うようになって、それまでの軽い付き合いしかしなかった自分が、段々と自分の信念が揺らぎはじめている事に気がつきます。慌てて恋人と距離を取ろうとする冬弥は…。

ふふふ、毒舌誘い受が襲い受に(笑) とりあえず、やはり私の好みをばく進していってくれてて、しかも適度に墓穴も掘ってていい感じですねえ〜。元々の主人公たちもいいんですが、私はアダルトチーム(笑)の方がより好みで、楽しんで読みました。蓮川先生のイラストも綺麗だし、満足満足。そういえば、中で登場するバーテンダーとその店のオーナーもカップルのようなんですが、けっこうこの2人も気になるなあ。そのうち出てくるんでしょうか?

私的評価 ☆☆☆☆★
(元々のカップルのお話はたしかCDになってるんですが、私は手に入れてません。…もしも今回のカップルのがCDになったら、張り切って買ってしまいそうだ…(笑))

 

 2004年04月28日(水)  きみには勝てない! 3

  花音コミックス   高口里純:原作  穂波ゆきね:作画

花音のアンソロジーに連載されていた学園モノのマンガが、気がついたら完結していたらしく(笑)最終巻の発売です。主人公は、東京にあった有名な私立高校の移転先の地主の息子で、寮長になってしまった元気でおっちょこちょいな男の子。前2巻で段々学園に感化されてきてとうとう冷静沈着キャラの生徒会長とラブラブになってしまいます。しかしいろいろと支障もあって…。

いやはや、なんだかテンションの高い作品ですよねえ。正直なところ、高口先生のアクの強い作品と穂波先生の柔らかいタッチとが噛み合ってない印象はありました。絵はかわいいのに、やってることがなんだかどぎつくてなあ(^^; 主人公も最後まで不思議ちゃんだったし、トリちゃん先生と生徒会長が好みだからなんとか読めたと言う感じで、個人的には物足りない印象でした。最後も「これで終わりかい(^^;」という感じだったし、ちょっと残念かなあ。

私的評価 ☆☆☆
(せっかく穂波先生なのに…という好みとズレている残念さがついつい評価に影響を(苦笑) そういえば、これCDになるそうです。…でも音声だけにしちゃうとなんだかエロそうだ…(^^;)

 

 2004年04月28日(水)  君だけのファインダー

   キャラ文庫   穂宮みのり:作  円屋榎英:絵

雑誌キャラセレクションに掲載された、カメラマンと花屋のお話と、その続編書き下ろしが収録されています。主人公は売り出し中のカメラマン。撮影用の小物を探していて、ある花屋の店先にある大きな花瓶に目を奪われます。気に入った主人公は、花屋の店主に借り受けたいと申し入れ、最初は怪訝そうだった店主も、快くその花瓶を主人公に提供し、しかも運搬のための足代わりにもなってくれますが…。

前作がめちゃめちゃハマった穂宮先生の2冊目の作品で、もちろん雑誌掲載の分はきっちりチェックしていました。花屋の店主のもつ過去と、それを見事に浄化して笑顔を取り戻させた主人公との心のやり取りがとても心地よかったです。身体の関係になるのがちょっと早い気もしないでもないんですが、でも気持ちがきちんと伴っているのでいいかなと。書き下ろしの続編では、さらに強固な2人の絆が感じ取れて、カメラマンならではの「写真」の考え方にもかなり共感を覚えるとても感情移入しやすい1冊でした。前作に引き続き「しっかり働く共感できるキャラ」が魅力的で、ぜひぜひオススメしたい作品です。

私的評価 ☆☆☆☆★
(キャラの会話の中に出てくる考え方や理想、感じ方がかなり私個人の感じ方と近いんだろうなあと思います。きっとそういう作品って貴重なんだろうなあ。)

 

 2004年04月23日(金)  恋愛の呪文

   アクアノベルズ   葉澄梢子:作  桜遼:絵

これは小説ショコラに掲載された、俳優志望の劇団員と普通のサラリーマンとのお話と、その続編書き下ろしです。…ひょっとしてアクアノベルズって、他社掲載作品がけっこう多いのかもと改めて思いつつ(^^; 主人公は、俳優になりたくて頑張っている青年。が、しかし生活は成り立たず、バイトでテーマパークの着ぐるみをきて踊っています。あまり人気がない悪役の着ぐるみ担当の主人公ですが、気がつくとじっと舞台の自分を見つめているサラリーマンの青年に気がつきます。自分の着ぐるみのファンと知って喜ぶ主人公ですが…。

これも、雑誌掲載時になんとなく気になっていた作品でした。最初こそ「着ぐるみフェチ?(^^;」と思っていたサラリーマンが意外な過去を持っていて、しかも健気でいい感じです。段々主人公と親しくなっていく様子が、まるで気位の高い猫を手なずけてるみたいで(笑)楽しく読みました。続編の脇キャラが少々うっとおしい存在で、あまり好みではなかったのですが、書き下ろしが読めたのは嬉しかったです。

私的評価 ☆☆☆★
(続編が読めると思っていなかった作品だけに、読めて嬉しいですね。ところでやっぱり某ねずみ王国のキャラがイメージなのかな?<着ぐるみ>どちらかというとパルケエスパーニャっぽいんですが(笑))

 

 2004年04月23日(金)  二人だけの楽園

   アクアノベルズ   小川いら:作  高久尚子:絵

ビブロスの小説b-Boyに掲載された表題作とその続編の2作の雑誌掲載作品と、書き下ろしが収録されています。高校教師とその生徒のお話です。主人公はまだまだ新米の高校教師の青年。田舎の学校に赴任してきましたが、教頭から「転入してきたのに一度も学校に姿をあらわさない生徒がいる、説得してほしい」と頼まれ、その生徒のもとに向かいます。しかし、その生徒の住むところは1時間以上もかかるド田舎。しかもその生徒というのがやたらかっこいい青年で…。

雑誌掲載時に、けっこう楽しんだ作品だったので、てっきりビブロスで発売になると思っていたんですが、アクアノベルズだったのでかなりびっくりです。ちょっと幼いというか、考えなしなところもある先生ですが、生徒に翻弄されつつ(笑)ちゃんと大人な部分も少しは(笑)あって、読み進むにつれて段々といい関係になっていくのは微笑ましいです。まあ、できれば身体に引きずられなければベストなんですけどね(^^; 書き下ろしはさらにラブラブな感じの作品に仕上がっているので、いちゃいちゃカップルが読みたい人はぜひ、お試し下さい(笑)

私的評価 ☆☆☆★
(手にとって読み出すまで「雑誌掲載」を忘れていたんですが、読んでみたらちゃんと思い出せました。系統としては和み系な作品です。)

 

 2004年04月20日(火)  落下速度

     ダリアコミックス    富士山ひょうた:絵

雑誌ダリアで連載されていた、「わりとよくある〜」の主人公の兄、七瀬陽一のお話です。書き下ろしの短編も収録されています。主人公七瀬は、悪名高いホモの巣窟(笑)の高校を卒業していますが、完全なヘテロで過ごしてきました。そんな彼に「弟が男と恋愛している」というとんでもない試練が舞い込んできて、気があっていた仕事先の青年と飲み会になった際についつい酒を過ごしてしまい、へこんでいる事情を洗いざらい喋ってしまいますが…。

雑誌ダリアをこれだけのために買っていたといっても過言ではないぐらいに「読みたい」作品だったので、コミックスになって嬉しいです〜。書き下ろしも、とてもほのぼのした日常の一部を切り取ったみたいなシーンになっていて、ふとした時に見せるキャラの表情がとてもいい感じです。ああ、今彼は幸せなんだなあとしみじみ感じました。前作までで、とても七瀬兄が気になっていたので、ちゃんと自覚して(笑)幸せになって欲しいですね、ほんとに。

私的評価 ☆☆☆☆★
(どうやら、同時発売記念の小冊子があるようです。雑誌ダリアの申込書及び今回のコミックス2冊の帯が必要なようですが、忘れないように申し込みしなくちゃですね。)

 

 2004年04月20日(火)  新装版 1Kアパ→トの恋

     ダリアコミックス    富士山ひょうた:絵

桜桃書房から元々でていたコミックスなのですが、廃刊などのごたごたもあり、また別シリーズがダリアから発売なのとあわせたのだろうとは思いますが、ダリアコミックスとして新装版になり新たに発売されました。今回の発売に際し、元々の収録作品にくわえて新しく書き下ろしのショートストーリーが書き下ろされています。主人公は高校生。親友である同級生と下宿のワンルームアパートで話していて、なぜか関係を持ってしまいますが…。

今の絵と見比べるとなんだかすごい落差を感じますね(笑) そうか、こういう絵でしたねえ。今の絵柄を見なれているせいか、すごく若いというか初々しい感じを受けます。あと話の流れが、今だったらきっとこんな風には描かれないんだろうなあと、そういう意味でも初々しいかしら(笑)ただ、ひょうた先生らしい、ひょうた先生ならではのストーリーや表情がよくて、久しぶりに楽しんで読めました。

私的評価 ☆☆☆☆
(書き下ろしもほのぼのしてて可愛いです(笑) より深まった2カップルの絆が垣間見えて、これを読んでさらに納得、という感じの作品でした。)

 

 2004年04月17日(土)  夢の扉

    アクア文庫   春原いずみ:作  麻生海:絵

春原先生の原点である「吉永&内海」シリーズの2冊目です。ノベルズは丸7年前の発売のようですが、秘かに桜がテーマの作品なので、桜の時期に読めるというのがまたタイムリーでいいですね。前作で勤める病院をかわり、また同じ所へ勤めながら、お互いいい関係を築きつつある吉永と内海。ある日元いた勤務先から緊急連絡が入る。それは内海の弟で、理学療法士の樹が骨折をしたという知らせで…。

私が個人的に一番好きなのがこの巻です。意地っ張りで突っ張るしかしらなくて突っ張れるだけ突っ張った挙げ句に糸が切れてしまう内海と、それを受け止める気持ちを持ちながらなかなか上手く関わることができない吉永との、絆が深まる巻でもあるし、強いと思っていた彼らの思い掛けない弱さと人間の深さ、愛情の深さを思い知らされる感じがします。本当に相手を思う時、きっと人は「祈る」ことしかできないんだろうなあと思いつつ。懐かしく読みました。きっと「今だからこそ」思う感想もいろいろあるとは思うのですが、でもなによりも、私にとってとても大事な作品で、それが改めていろんな人が読める環境になるのは嬉しいなと思っています。

私的評価 ☆☆☆☆★
(こういうリニューアル?は最近はやっているんでしょうか。すごく嬉しい!というこういう作品以外にも「…なんでこれが(^^;」と思うのもたまーにあります。ま、これも個人的主観ですが。)

 

 2004年04月15日(木)  昼となく夜となく

  ビーボーイノベルズ  ひちわゆか:作  高永ひなこ:絵

ひちわ先生の新刊は、「宝石を食べる魔物」という特殊なキャラを題材にしたお話です。どうやら本当は短編集になる予定だったようなのですが、表題作が長くなったため、表題作と雑誌掲載された「11月の花嫁」の2作が収録されたようです。「宝石を食べる〜」というのは、かなり前に一度作品にされているのですが、言わばその仲間である魔物を取り巻くお話です。主人公は、大会社のトップとして君臨してきた人物。何十年もの間、新聞に「宝石を食べる魔物を求む」と広告をだし続けてきましたが…。

これは、ハッピーエンド、なんでしょうかねえ…。悲恋といえばそうなんだろうし、でもなんだか「恋愛」という言葉ではあまり片付けたくないような、そんな絆を描いた作品でした。ほとんどが回想シーンなのですが、それがいい効果になってるなあと感心。 ひちわ先生だからこそこういう作品になったのかなと思います。同じキャラ設定(宝石を食べる魔物というやつですね)の作品もちらっと読んでいますが、作品としては全く違うように仕上がっていていた気がします。きっと今のひちわ先生なら、こういう作品になる、ということなんでしょうね。

私的評価 ☆☆☆★
(高永先生の絵もいいんですが、「11月の花嫁」が雑誌掲載時は蓮川先生だったんですよね。そのイメージが強くて、どうにも違和感が(^^;)

 

 2004年04月14日(水)  可愛いひと。 8

   ラキアノベルズ   高岡ミズミ:作  御園えりい:絵

可愛いひと。シリーズの8冊目は、前作に引き続き各務と春が主人公です。忙しい各務は有名製薬会社の優秀な研究員で、なかなか春と過ごす時間も捻出できないぐらいです。そんな彼にヘッドハンティングの話が持ち上がります。時を同じくして、春は大学の友人と出かけたオフロードレースのレース場で、ファン垂涎ものの車にのるドライブテクニックもレベル高い青年と知り合い、意気投合しますが…。

一応各務の仕事のトラブルに巻き込まれる春という図なんだとは思うんですが、キャラクターの被りがバレバレで、あんまり謎でもなんでもなかったなあ(^^; 春のせいではなくとも、春のうっかりが原因である部分もあって、もうちょっとしっかりしてくれよ〜と思ってしまったのは私が相当各務びいきだからでしょうか。最後にきちんと2人のこれからについて、進展はあるんですが、…きっと相変わらずなんだろうなあ…(笑)ある意味定番な展開という印象でした。 さて、このお話いったいどこまで続くんでしょう(^^;

私的評価 ☆☆☆
(すでに9巻も発売決定しています。…ここまで長くなるとはほんとに思ってなかったなあ。CDも、3作目が予定に上がってきています。)

 

 2004年04月14日(水)  華やかな迷宮 1

  ディアプラス文庫  松岡なつき:作  よしながふみ:絵

他のディアプラス文庫よりも数日遅れて発売になりました。小説ディアプラスに掲載されたフランス王朝もののお話と、その続編書き下ろしが収録されています。実はFLESH&BLOODの6巻に出てきたアルトヴィッチという騎士が主人公の片割れなので、関連性もそのうち出てきそうです。主人公は、ガブリエルという天使の名をもつ田舎から出てきたばかりの青年貴族。美しい容姿と裏腹に非常に男らしく、腐り果てた王宮の男どもとは相容れないタイプです。叔母の勤め先で侮辱を受け、決闘をすることになってしまいますが、その立会人としてアルトヴィッチが名乗りをあげて…。

雑誌掲載の時も、とても楽しく読みました。フランス王朝モノで、しかもよしなが先生のイラスト、その上どうやらFLESH&BLOODと世界観が被るという、楽しみににせずにはいられない要素たっぷりで、期待に違わず面白かったです。自分が世界史選択ではなかったことや、この時代のフランス王朝はあまり詳しくなくて、人物が上手く把握できないのがちょっと残念なんですが(^^; 頑張って勉強してみようかなあ。

私的評価 ☆☆☆☆★
(今後も続くようですが、そのうちF&Bに話が近付いてくるんだろうなあ。この本を読んでからF&B6巻を読み返すと、さり気ない一言が意味深だったことに気がついてにニヤリとわらってしまいます(笑))

 

 2004年04月01日(木)  ペット心理療法士事件ファイル 6

   パレット文庫   新田一実:作  富士山ひょうた:絵

ペットと話ができる青年とその幼馴染みが事件にとりくみ(というか頭をつっこみ(笑))解決に導くシリーズの6冊目は、迷い犬から話が始まります。将が散歩をしていると、なにやら草むらにうずくまっている犬を見つけました。どうやら怪我をしているらしく、苦労して車に乗せ病院に連れていき、そのままその犬の世話をすることになりました。当然もともと飼い猫のタマは怒り心頭。なんとか宥めつつ悠次はコミュニケーションをとろうとしますが、どうしても話ができません。でもあるきっかけで会話が成り立つようになって…。

うーむ、どんどん「どうしようもない犯罪」に首をつっこむだけの状態になってしまってて、読んでいてかなり辛いなあ(^^; 解決できるわけでもなく、最低限復讐に近い事はできても、明確じゃないし、なんだかネタがネタだけにやり切れない感じでした。こういう話が昨今増えてきてるから余計かも。事件がすっきり解決、という感じにならないと、やはり中途半端さは否めませんでした。

私的評価 ☆☆☆
(…しかし、将と悠次のラブラブはいったいどこへいってしまったんだ(笑) 新たなペットも仲間入りして、どんどん遠ざかってしまってる気がします。将の片思い設定はどこにいってしまったのやら(^^;)