このページは、自分で購入、読破した本の簡単な感想及び新刊情報をアップします。
「こんなにたくさん買ってるんかい!」とかいうツッコミは不可(笑)
新刊レビュー 5月前半バージョン
(評価付(笑) ☆5つが最高。★は☆の半分です。ただし、私の超個人的評価です(笑)...なお、著者、イラストレータ−名は敬称を略させていただいております<(_ _)>)
【センセイといっしょ☆(☆はハート)】 リーフノベルズ くればやしミユキ:作 こうじま奈月:絵 99/5/1発売(実売日4月中旬)
リーフをずっと購入している人には、ちとバレバレな(笑)覆面作家さんのデビュー作です(笑)…というか、関係書籍の中で「こんな本を書いた!」という会話が出てるし…(笑)なんのことか判らない方は、後書きを読んでみたら、ちょっとわかるかもです。とにかく、そういう設定自体を楽しんでしまいました(笑)ただ、同じ作家先生として考えるなら、ちょっとクオリティが低いかなと(^^;)せっかく面白い話を書かれる方なのに、勿体無いです。お遊びはこのくらいにして、次回でまた楽しませて下さい(^^;)
私的評価 ☆☆☆★(しかし、最近発刊ペースが上がってこられてるような…スゴイなあ)
【大江戸ヒステリーパンク】 パレット文庫 秋月こお:作 西崎祥:絵 99/4/28発売
パレット文庫で久し振りに秋月先生が新作を出されました。なんと時代劇!でも一筋縄では行かないのがさすが秋月先生。狐さんは出てくるし、面白いキャラもたくさん。テンポもいいし、凄く楽しく読めました。秋月先生ならではの作品ですね。しばらくはシリーズ化するようなので、これからどういう展開になるかが凄く楽しみです。西崎先生のイラストもぴったり♪いいな〜♪
私的評価 ☆☆☆☆★(やっぱり秋月先生の本は面白い!)
【猫はどこ?】 パレット文庫 剛しいら:作 ほたか乱:絵 99/4/28発売
パレット文庫2作目の猫シリーズ(笑)今回は、誘拐事件を解決します。猫や犬の脇キャラ(?)がいい味を出していて、可愛くて好きですね。テンポとしては、今度の本の方が面白いかな?時々ブッと吹き出してしまいそうな部分もあって、面白いです。動物好きは、楽しんで読めるのでは。
私的評価 ☆☆☆(可愛いお話が好きな方にお薦め、かな?)
【夜に生まれ、夜に死ぬ】 シャレード文庫 夜月桔梗:作 安曇もか:絵 99/5/1発売
人気作の「カイゼル&諒」シリーズ。殺し屋でもあり、ホストでもある男達のお話です。このシリーズはあまりにも可愛い(笑)諒にくらくら来ますね。ただ、いつも思うのは「カイゼル姑息すぎ(笑)」ってことかもしれない。いつまでも暗示かけてないで、きちんと向き合ってあげてくれ〜〜(笑)(心の叫び)友人とカイゼルのファーストネームが一緒だと聞いて、その後読む度にニヤリとしてしまいます(笑)なんか違う…(^_^;)
私的評価 ☆☆☆☆★(久し振りだけど、重厚で楽しい作品でした(^o^)さすが夜月先生♪)
【ライカンスロープの憂鬱】 シャレード文庫 藤原万璃子:作 鳳麗華:絵 99/5/1発売
これも人気の「シャルル&ハルキ」シリーズ。こちらはスパイもの、ですね。上記の「カイゼル&諒」シリーズと合作でノベルズを出された事もあるので、なんとなくセットで一緒に楽しんでしまいました(^o^)やたら食事&飲み物のシーンが描写が細かくて、思わずお腹がすいてしまったのは私だけなのだろうか…(笑)
私的評価 ☆☆☆★(「カイゼル&諒」シリーズと同時発売なあたりが、ファン心理をくすぐります)
【10カラットの恋をしよう】 シャレード文庫 花川戸菖蒲:作 角田緑:絵 99/5/1発売
以前に「いつも空にキラリ」という文庫が発売されていて、これはその続編です。オレ様口調(でもめちゃめちゃ可愛い!)な受けくんと、優しい…けどHモードだとめちゃ鬼畜になる(爆)攻めくんとのお話。でも、すごく深い、シリアスなテーマを織りまぜながらの、ジーンとさせる1冊です。別キャラが主人公になったお話も収録されています。…私はこの本読んで、ボロボロ泣いてしまいました(T_T)
私的評価 ☆☆☆☆☆(心の琴線にふれる作品。ぜひぜひ読んでみてほしいです。)
【パーフェクトワールド 1】 シャレードコミックス 不破慎理:絵 99/5/1発売
「優しい関係」を知ってる人にはひょっとしたら最初は不評だったのかなあ(笑)「優しい関係」での敵役だったキャラの雪辱編(笑)です。いやあ、面白いったら(笑)主人公とそのお相手との話だけでなく、その回りをとりまくメンバーも個性的で面白い。…岡山弁なんか読むの久し振りだわ…(爆)今後が気になる1冊。
私的評価 ☆☆☆★(やはり不破センセの絵は美しい…デフォルメしてる絵は大笑いできるし♪)
【イミテーションの夏】 ラキアノベルズ あまねこうたろう:作 みずかねりょう:絵 99/5/10発売(実売5/1)
ラキアでは初めて書かれてるのかな?じつはあまね先生の作品は密かにツボで(^_^;)KKベストセラーズから発売されている刑事ものでもドハマリしてたので、期待大!でした。そしてやっぱり期待を裏切らない切ないいい作品が読めて、私はめちゃめちゃ嬉しいです(^o^)みずかね先生(すいません。漢字が出ない(T_T))の絵も麗しくて素敵♪また続きが読みたいなあとすごく思いました(^o^)
私的評価 ☆☆☆☆★(キャラクターの気持ちの動きが良く分かって切ない作品でした(T_T))
【天使を翔ばせる方法】 ラキアノベルズ 魚住知加:作 やまねあやの:絵 99/5/10発売(実売5/1)
魚住先生もこれが初めての本かな?(^_^;)バンドものですね。…ただ、文章…というか話言葉が、どうしても違和感があって、読みにくいと思ってしまいました。だって、そんな喋り方する人ってあんまりいないよ…(^_^;)お話自体は、好みな方だったんですけどね(^_^;)すいません、1つ気になるとダメなほうなので(^_^;)
私的評価 ☆☆★(うーん、キリがないけど、一緒に読んだ本が良かったから余計に、かな?)
【エンジェル・ラダー〜天使の梯子〜】 ショコラノベルズ 春原いずみ:作 赤坂RAM:絵 99/5/10発売
待ちかねておりました(^o^)春原先生の新刊。やっぱり心に響く作品、でした。気象予報士と、犬の訓練士のお話で、いろんな気象用語も面白かったし、なにより出てくるワンちゃんたちがすっごく魅力的!可愛いです。うちにも犬がいて、やっぱりこちらの言葉をちゃんと聞いて反応するんですよね。こういうのを読むと、愛犬家の血が騒ぎます(笑)可愛らしくて、切なくて、心があたたまる、素敵な作品でした(^o^)
私的評価 ☆☆☆☆☆(今月前半の一押し。ちょっと弱気になっている時の特効薬かも。)
【くちびるに機関銃】 ショコラノベルズ 海賀卓子:作 金ひかる:絵 99/5/10発売
冒頭の部分にすっかりノックアウトされてしまいました(大笑)だって、描写が地下鉄の駅で、おまけに通勤につかっている路線だったもので(笑)とにかくその時点で大笑いしてしまい、「どんな描写があるんだろう!」って気がつけば夢中(笑)こういう読み方もあり、なんでしょうか(笑)とってもテンポがよくて、楽しく読めました。
私的評価 ☆☆☆☆★(関西の人間なら絶対ハマる(笑)テンポの良さだと思います)
【屋上の暇人ども 1】 ウィングス文庫 菅野彰:作 架月弥:絵 99/5/10発売
小説ウィングスに連載されている、学生ものです。厳密には「Boy's Love」ではないのかもしれないと思うのですが、あまりの凄さ(笑)に圧倒されてしまったので紹介。いや、なんというか破天荒で、突飛なんだけど、でもなんというかきゅっと胸を掴まれるような感じにもなるという…言葉で表現するよりも、とにかく読んで一緒に「うーん」って唸って欲しいです(笑)
私的評価 ☆☆☆☆★(とにかく、奇抜で面白い!というのが第一印象。いやあ、マジ凄いわ(^_^;))
【子供が寝たあとで】 ビーボーイコミックス えのもと椿:絵 99/5/11発売
Hぃ〜で(笑)ラブリーなえのもと先生のコミックスです(^^)表題作は書き下ろしで、他にアンソロジー等で描かれた作品が収録されてます。以前友人と話していたときに、「この人のって…入ってないよね(爆)」と言われて、気になって買ってしまいました(爆)…確かにそうだね(笑)<Mねーさん(いやそれはちょっとおいといて\(^^\) (/^^)/)手軽に読める作品ですね。重厚さやストーリー性よりも、絵を楽しむのが一番いいかなと思います。…ただちょっと自分の趣味的にショタはつらいかなあ…(^^;)
私的評価 ☆☆☆(えのもと先生のビューティフルなキャラが楽しめます♪)
【青年ロマンス】 ビーボーイコミックス 果桃なばこ:絵 99/5/11発売
ぐるぐる目がお得意(笑)ラブリーな果桃なばこ先生のコミックス。半分はBE-BOY GOLDに掲載された、ちょっとハードっぽい作品です。私が一番「いいな」と思ったのは「仕立て屋の恋」結果的にはアンハッピーエンドなんだろうけど、お互いの切ない気持ちが胸を打ちます。ぜひみんなに呼んで欲しいです。
私的評価 ☆☆☆☆☆(マンガの一押し♪やっぱり果桃センセ、好きだなあ〜(^.^))
【勝手にしやがれ】 アイスノベルズ 高坂結城:作 葛井美鳥:絵 99/5/11発売
以前小説アイス本誌にて連載された、義兄弟もののお話。最初はどっちが受けでどっちが攻めか、よく判らなかったのだけど、こうして1冊にまとまってゆっくり読むと、流れも追いやすくてより楽しく読めました。葛井美鳥センセのイラストも可愛くって、ぴったり。どんどんお互いがお互いに惹かれていくさまを、じっくりと楽しんでください。
私的評価 ☆☆☆★(高坂センセの作品は、学生よりもリーマンものの方が好きかもしれないな(^^;))
【躯〜からだ〜】 アイスノベルズ 五百香ノエル:作 鳥人ヒロミ:絵 99/5/11発売
これも小説アイスに掲載された作品のノベルズ。いやあ、スゴイお話です。さすが五百香先生。なんというか刹那的で、奇抜な設定のなかで、救いようのない切ない気持ちと、2人の絆を感じさせてくれます。書き下ろしの続編も収録されていて、倍お得な気分でした♪…でもあとがきがなかった……(爆)あとがきを入れるよりも、続編を枚数いっぱいに書きたかったのかな?
私的評価 ☆☆☆☆(雑誌で読んだ時もけっこう衝撃だったけど、改めて読むとまたスゴイです(^^;))
【キレイな鼓動】 アイスノベルズ 神奈木智:作 霧ヶ峰梨沙:絵 99/5/11発売
いいお家の御曹子と、ヤクザとのお話。天然ボケなのか、分ってるのかよくわからない受けが面白い(笑)それに振り回されて、いつのまにかベタボレしている攻めがもっと面白い(笑)意外性もあるのかな?と思うけど、とにかく、ニヤニヤと笑ってしまったです。
私的評価 ☆☆☆(受けくんののほほんさ加減を楽しんで下さい(^_^)(^-^)v)
【象牙のモノリス】 アイスノベルズ 高円寺葵子:作 須賀邦彦:絵 99/5/11発売
コメディを書かせたらピカイチ!と私が勝手に決めている(爆)高円寺先生の新刊は「象牙の塔」つまり、大学の研究室のような所を舞台にしたお話です。とにかく邪魔しいな教授が大人げなくて面白すぎます(笑)何度「なんでやねん!(大爆笑)」と大笑いしたことか(笑)パターンとしては王道なのかもしれませんが、とにかく笑える面白い作品でした。そして、ちょっと最後周辺ではせつな〜くなったりもしました。
私的評価 ☆☆☆(コメディが読みたい時にお薦め♪)
【君しかいらない】 リーフノベルズ 月上ひなこ:作 嵩田イリヤ:絵 99/5/15発売(実売5月初旬)
これも義兄弟モノですね。お互いに意地を張り合っているあたりと、それが歩み寄っていく辺は、非常に読んでいて面白いなと思いました。ただ、ちょっともの足りない、かなあ〜(^^;)なんかけっこう淡々と物語が流れて行くって感じで。お話的には好きな方ですが。
私的評価 ☆☆★(こんなもんでしょうか。最近自分で自分のツボがよくわからない私…(-.-;))
【約束の日】 GENKIノベルズ 水戸泉:作 吹山りこ:絵 99/5/13発売
うーん、きっと、これって元はスラダンかなにかのパロディだったんでしょうか?テンションは確かに高いけど、水戸センセらしからぬ(笑)すっごいラブリーなお話でした(^^;)初期に書いたものを手直しなさったらしいけど、いやあ…私こういうの大好きかも(爆)テンションは相変わらず高いけど、なんだかほんわかしてしまいました(^^)
私的評価 ☆☆☆☆(赤毛で、「アニパロ」で相手が漆黒の髪…ってやっぱスラダンでしょ?(^^;))
新刊情報 5月の新刊情報です(^_^)
☆花丸文庫(18日発売)
- ビーナスKISS!!(育生&国立2) (菜槻さあり)
- 天下無敵の恋人 5 (水島 忍)
- 君のいる場所 (有坂りお)
- ドゥマンによろしく (高岡野々)
- レクイエム〜鎮魂歌〜 (美樹 静)
☆ビブロスノベルズ(19日発売)
- 三度目は本気!? (賀田まいと)
- NUDE (くりこ姫)
- こどもの瞳〜イノセント・ラブ〜 (木原音瀬)
☆ラピス文庫(26日発売)
- 絶頂のあいまいな瞬間 (鈴木あみ)
- 君に胸キュン!(仮題) (鷹野 京)
- イケナイ恋をしています (藤 隆)(7月ごろに延期とのこと)
- 普通なんかじゃもの足りない (松岡裕太)
- 薔薇の楔 (水戸 泉)
- くろねこ (S・稔也)
☆キャラ文庫(27日発売)
- シャドー・シティ (朝月美姫)
- 草食動物の憂鬱 (篠 稲穂)
- 旅行鞄をしまえる日 (松岡なつき)
☆ルビー文庫(28日発売)
- 晴れ、のち雷 (柏枝真郷)
- 守ってあげたい (紫藤あかり)
- 春いちばん (湊川理絵)
☆オヴィスノベルズ(中旬ごろ発売)
- LOVE PET! (紅月 桜)
- 突撃!ときめき☆学園祭(☆はハート) (南原 兼)
- 晴れた日は海で (双海眞奈)
- 我愛イ尓〜ウォーアイニー〜 (大槻はぢめ)
☆ヴァリオノベルズ(下旬頃発売)
- 愛は天下のまわりモノ (砂羅)
- 夜空ノムコウ (村上りかこ)
☆エクリプスノベルズ(中旬頃発売)
- お金がないっ (篠崎一夜)
☆キララノベルズ(27日発売)
- 御曹子学園 (砂原蜜木)