このページは、自分で購入、読破した本の簡単な感想及び新刊情報をアップします。

「こんなにたくさん買ってるんかい!」とかいうツッコミは不可(笑)

9月発売予定のコミックス&ノベルズ情報はこちら 

新刊レビュー 9月前半バージョン

   (評価付(笑) ☆5つが最高。★は☆の半分です。)

 

    【BLOW ME DOWN!】 ショコラノベルズ 海賀卓子:作 松平徹:絵  98/9/10発売

  小説ショコラにて掲載された短編と、書き下ろしが入った読みごたえたっぷりな作品。健気で可愛い受君となんだか強烈なキャラクターな攻君が絶妙(笑)です。ちょっと悲しくなるようなエピソードもあり、雑誌掲載時から結構気に入っていたお話だったので、ノベルズになって嬉しいです。ちょっと読む人を選ぶかもしれないなとは思いますが、私は好きな作品の1つです。

  私的評価 ☆☆☆★(「可哀相な境遇」が嫌いな人は、ちょっとだめかも(^_^;)私は好きですが)

 

    【愛し過ぎる男】 ショコラノベルズ 姫野百合:作 :絵 98/9/10発売

  ラブリーなお話が多い姫野さんですが、これもめっちゃラブリーです。かっちょいい(笑)攻にだんだんほだされて可愛くなっていく突っ張ってる受け(笑)最高ですね。けっこう一気に読んでしまいました。話の内容はわりとすぐに想像がつくと言うか(^_^;)典型的な話の持っていきかたなので、その辺がちょっと残念かな(^_^;)でもキャラの可愛さで読んでしまえる作品でした。

  私的評価 ☆☆☆(可愛いラブリー系のお話好きにはお薦めです。)

 

    【愛してなんかやらない】  ヴァリオコミックス なぞのえむ:絵  98/9/10発売

  「美人」を描くのが上手いなぞの先生の作品集。はっきりHなのより「ちょっとHくさい(笑)」マンガを描かせるとピカイチな気がします。「ライバル」とか「仲間」とかの関係から…ってのがパターン的には多いですね。この人のマンガは、なんとなく探してしまいます。ひょっとしたら初コミックスなのかな?

  私的評価 ☆☆☆(なぞのえむ先生の絵が好きな人はお薦め!お話はとっても可愛いです)

 

    【ラン アフター】 花音ノベルズ  池戸裕子:作  七瀬かい:絵  98/9/5発売

  探偵と情報屋の恋…それもけっこうハード(爆)なかなか読みごたえがあって、おもしろい作品でした。特に誘い受けにめろめろになる(爆笑)攻めがたまらんわ〜。ハードボイルドごのみの人にはオススメな1冊でした。

  私的評価 ☆☆☆★(面白いけど、私は池戸先生は学園もののほうが好きかも)

 

    【世紀末☆ダーリン4】 ビブロスコミックス なると真樹:絵  98/9/10発売

  待ちに待った世紀末ダーリンシリーズの続編。今回は6.5の「式部×堤」バージョンと、7の「耕平×猛」バージョンの途中までが収録されてます。正直「うぉ〜、こーんないいシーンで終るなんてひどいわ〜〜」って思いました(爆)5が今から楽しみです。大分描き直しをされたみたいですが、いつも勢いのある、楽しい話を読めるのでとっても嬉しいです。私は雑誌も買ってるので、目新しいものはないですが、まだ読んでない人はぜひ御一読を。

  私的評価 ☆☆☆☆☆(私的にはマンガでの一押し作品。これは読んで損はないです。)

 

    【ハートアタック(恋愛処方箋3)】 花丸文庫 檜原まり子:作 桜遼:絵  98/9/16発売

  文庫で人気急上昇中の檜原先生のお医者さんノベルズ。生真面目な受の外科医がめちゃくちゃ可愛いですね。攻のMR(製薬会社の営業マン(笑))はちょっとマヌケで、これがまた面白い。ほとんど攻め側からの視点ですが、時々受け側からの視点でも話が展開されてて、余計受けが可愛いです(笑)シリーズものとして、1冊めから読む価値はあるかも。ただ、専門用語等が多く、特殊な設定のため、とっつきにくい可能性はあります。

  私的評価 ☆☆☆(なんだかラブラブなのかちがうのかはっきりしない関係がなかなか面白いです。)

 

    【不肖の彼3 〜キスして欲しい〜】 花丸文庫 みさと美夕稀:作&絵  98/9/16発売

  これも人気上昇中の作品。あっという間に第3弾の発売で、びっくりです。作家編にも書いた事ですが、多分文章としては、正直下手だと思います(^_^;)でも、なんでここまで読ませるのかなあ…。不思議ないきおいを持った作品ですね。今回は、主役カップルの話だけではなくて、過去に遡った脇キャラ視点の話もあり、隙間を埋めているような感じで、面白いです。「不肖の彼」ワールドが、だんだん構築されてきたかな、と。

  私的評価 ☆☆☆☆(このみょーないきおい(笑)は読んでみないとわからないでしょう。(爆笑))

 

    【まゆら】 花丸文庫 奈波はるか:作 田村純子:絵  98/9/16発売

  以前に出た文庫で、ちょっとだけ出てきた脇キャラのお話。主人公は新キャラですが(^_^;)京都を舞台にした舞が題材のお話で、想像してたよりもかなり柔和な印象のある話でした。だれが「まゆら」なのかがけっこう最後まで判らないあたり上手いなあと思います。

  私的評価 ☆☆★(ストーリー展開は面白くて好きだけど、うーん、本来中古待ち、かなあ)

     【石黒和臣氏のささやかな愉しみ】 花丸文庫 吉田珠姫:作 のやま雪:絵  98/9/16発売

  天にとどく樹のサイドストーリーにあたるお話です。…が、正直なところ、読み終えてがっくりきました。天にとどく樹のシリーズを好きだっただけに、辛いな(^^;)せっかくないい作品なのに、脇キャラがえげつない趣味をひっさげて主役はるとかなりつらいもんだなと思いました(^^;)うーむ残念。まあ、最近の作品全部こんな感じだけど(^^;)

  私的評価 ☆(たぶん、中古でも買いません(^^;)なんでこんな設定の必要があるの?って感じ。)

     【砂糖菓子の憂鬱】 花丸文庫 嶋田まな海:作 さとうのりこ:絵  98/9/16発売

  歯医者さんが舞台のお話。最初にめっちゃラブラブな従兄弟同士の子が出てきて「ひょっとしてこいつらと絡む叔父の話なのか??(^^;)」とびっくりましたが、その後クールビューティーな受け君が出てきてホッとしました(笑)ちょっと設定等判りづらい部分もありましたが、まあまあ面白い部類にはいるでしょう。

  私的評価 ☆☆☆(お菓子の家の外見の歯医者…私は行きたくないぞ(^^;)なんかヤブっぽくて(笑))

 

   

新刊情報  9月後半の新刊情報です(^_^)

     ☆ビブロスノベルズ(19日発売)

  • 強情な恋人           (火崎 勇)
  • タイトロープダンサー      (松岡なつき)
  • お月様と百円ライター      (水無月さらら)

  ☆ラキアノベルズ(20日発売)

  • となりで眠らせて 〜RT外伝〜 (坂井朱生)
  • 青いパジャマと枕と君と     (可南さらさ)

     ☆キャラコミックス(25日発売)

  • はじめくんワールド       (吹山りこ)
  • Zip−up Boy      (笠間留美)
  • ICE 1           (春野まみ)

  ☆キララノベルズ(27日)

  • 甘い水、苦い水         (冬城蒼生)

     ☆キャラ文庫(27日発売)

  • 俺たちのセカンド・シーズン   (朝月美姫)
  • 水に眠る月 2         (後藤しのぶ)
  • 砂漠に落ちた一粒の砂      (桃さくら)
  • 毎日晴天!           (菅野 彰)
  • このままでいさせて       (剛しいら)

  ☆オヴィスノベルズ(末日ごろ発売)

  • 純情BOY禁猟区        (南原 兼)

  ☆ヴァリオノベルズ(末日頃発売)

  • 些細な出来事          (杏野朝水)
  • 愛のままに、ワガママに     (大槻はぢめ)

  ☆クリアノベルズ(下旬ごろ発売)

  • サラ スマイル         (長谷川忍)

  ☆エクリプスノベルズ(末日頃発売)

  • 猫でゴメンね          (若月京子)
  • Mr.サマープリンス      (小笠原類)