このページは、自分で購入、読破した本の簡単な感想及び新刊情報をアップします。
新刊レビュー 12月後半バージョン
(評価付(笑) ☆5つが最高。★は☆の半分です。)
【浅い眠りのJOKER】 アイスノベルズ 神奈木智:作 禾田みちる:絵 98/12/12発売
前作「唇に聞いてくれ」での脇キャラカップルのお話で、一応前の話と時制も一緒で、裏表のようになっていて、けっこう楽しく読めました。禾田せんせの幻想的なイラストがまた似合う♪振り回されながらも、一生懸命な主人公たちが、ホントに可愛かったです。雑誌に掲載されたものに、ショートの書き下ろし付き。前作と合わせてどうぞ。
私的評価 ☆☆☆☆(ぎこちない、不器用な恋愛もいいよね♪こういうの大好き(笑))
【ウィズアウト・ユー】 アイスノベルズ 高坂結城:作 葛井美鳥:絵 98/12/12発売
以前に発売された「ワイルド・シング」の続編。アイドルとJリーガーの恋愛のその後のお話でした。雑誌に掲載されたものに、大幅な書き下ろしが付いてます。書き下ろしでのアイドル(受)くんがめっちゃ可愛い!!!(笑)葛井さんのラブリーで色っぽい(笑)絵がまた似合ってて、すごくよかったです。これも前作と合わせてぜひどうぞ。
私的評価 ☆☆☆☆★(お互いしか見えてないこの2人、可愛くって大好きです♪ふふふ(笑))
【天使が恋人】 アイスノベルズ 池戸裕子:作 大和名瀬:絵 98/12/12発売
雑誌に掲載された「天使が恋人」に、その後の話の書き下ろし付でノベルズになっています。万人に愛される受くんが、だんだん唯1人の愛を求めるようになる、流れがなかなかいいなと思います。さすが池戸先生♪「読ませる」内容だったなと。で、また可愛いんですよね〜。どっちも(笑)名瀬先生の絵も超ラブリーで、ぴったりなの!これは続編がとっても読みたいです。
私的評価 ☆☆☆★(ほのぼの可愛いお話が好きな方にお薦め!です)
【Christmas Song】 アイスノベルズ 大槻はぢめ:作 ふさ十次:絵 98/12/12発売
ちょっと切ない系のお話。家庭的に恵まれなかった男の子が、本当の愛を得るまでの軌跡になっています。親子対決や兄弟対決のシーンがかなり読んでいて辛かったです…(T_T)すっかり受くんに感情移入(笑)前半部は雑誌に掲載されたもので、後半は書き下ろしです。幸せになって欲しい!と切に願ってしまいました(笑)ラブラブで幸せな続編をぜひぜひ読みたいなと思います。これ以上辛い経験はしないで欲しいなぁ〜
私的評価 ☆☆☆★(心をギュッとつかまれたような一冊でした。ゆっくりじっくり楽しんでください)
【キスしたあとの唇】 ビブロスノベルズ 麻生玲子:作 やしきゆかり:絵 98/12/19発売
親友の兄さんでどうしようもないチンピラと恋愛してしまった男の子の話。一応雑誌掲載分に、書き下ろしが入っていますが、麻生先生御本人も後書きで「このカップルには未来がないような気がする」と仰ってました(笑)それは多分その通りなんだろうなと思います。あまりに刹那的すぎて…未来には破滅が待ってるのではないかと、そう思ってしまいます(^_^;)…でもそれを読みたいと思うのも、読者のサガなんでしょうか(^_^;)
私的評価 ☆☆☆(読了後なにか重いものが、心の中に残りました。…でも幸せになって欲しいよ…(^_^;))
【僕は、君たちに愛される】 ビブロスノベルズ 高橋英里花:作 緋色実:絵 98/12/19発売
以前、b-BOYにて掲載されたおもいっきりアダルトチック(笑)で際どいお話とその続編。3P(^_^;)とか、フィスト…とか(^_^;)なんだかお道具もの的で(^_^;)凄い話です。けっこう面白いとは思うんですが……、すごいな、ほんと(笑)話的には、面白い部分もあったんだけど、なんというか漠然と「こんなもんでいいのか?」という疑問も残ってしまいました(^_^;)ははは(^_^;)あんまりお道具もの好きじゃなかったのね…私ったら(笑)
私的評価 ☆☆(まあ、こんなもんでしょうかねえ(^_^;)うーん、難しいなあ)
【バロックパール】 エクリプスノベルズ 久能千明:作 沖麻美也:絵 98/12/18発売
待ってました!ほんとに心待ちにしていた、「青の軌跡」シリーズ最新刊です♪前回の「クリスタル・クラウン」終了後すぐの話になってます。前回の事件の始末をしているシーンからはじまるのですが…いやあ、1冊だけで終るのが残念なぐらいに、素晴らしかったです!今回カイが記憶退行してしまい、月人(ルナン)な行動を取るためみんなの混乱を招くんです。でもやっぱり三四郎は三四郎で(^^)多分誰よりも本質的にカイを理解できているのは、三四郎だけなのだなあと痛感(笑)わくわくして、とっても楽しく読めました。
私的評価 ☆☆☆☆☆(今月の一押し(笑)こんなに期待を裏切らない小説はなかなかないです。)
【午前2時にみる夢】 キャラ文庫 高坂結城:作 羽音こうき:絵 98/12/18発売
以前キャラにて掲載された兄弟ものの収録と、その続編書き下ろしです。禁断の(笑)ネタだったようですが、一緒に育ってないからか、兄弟くさくなくて、すんなりと読めました。雑誌掲載のときは、出来あがるまで(笑)しか書かれていなかったので、その後が読めてとっても嬉しかった♪シブイおとーさんも出てきて、魅力倍増でした。羽音先生のメルヘンチックな絵も素敵。ふんわりした雰囲気で、とってもよかったです。
私的評価 ☆☆☆★(ふわふわしていて、どぎつくなくていいです。ソフトな感じが好きな方にお薦め)
【飛沫の輪舞】 キャラ文庫 ふゆの仁子:作 不破慎理:絵 98/12/18発売
飛沫の鼓動の続編です。どんどん魅力的になっていく受け君(笑)1冊めでは、影が薄かったんだけどなあ〜。さすがふゆの先生。脇キャラがカッコイイ!とここで騒ぎましたが(笑)今回さらにかっこいいです。大人の男って感じだねえ〜。真打ち(多分本来のカップリング(笑))はどこかへいってしまったままで、その子供が頑張ってます(笑)たしかこのシリーズは3巻までだと思うので、これをどうエンディングへ持って行くのかというのは非常に楽しみです。
私的評価 ☆☆☆(どんどん魅力的になって行くキャラたちがお薦め!)
【遠い夏の楽園】 キャラ文庫 真船るのあ:作 蓮川愛:絵 98/12/18発売
これも以前ここで叫びました(笑)「オープン・セサミ」の続編です。多重人格障害という重いテーマですが、あまり重々しくなく読めます。今回は重要な人格を残し、他の人格が統合されるまでのお話。今後そののこった人格と本来の人格と、そして攻(笑)との3角関係が繰り広げられるようです。今から3巻めが楽しみでしょうがない作品。蓮川さんの麗しいイラストがまたツボで…(#^.^#)ぜひぜひ読んでみて下さい。
私的評価 ☆☆☆☆☆(前作と合わせて読むと、さらに面白いです。脇キャラカップルにも注目!)
【Loveのちスキャンダル】 ルビー文庫 尾鮭あさみ:作 沖麻美也:絵 98/12/25発売(1月分発刊)とにかく毎回目まぐるしい展開の「冥&雷シリーズ」の最新刊。だんだん冥が人間くさくなってきましたねえ〜。雷のバカぶりも健在で(笑)これでどう収集が付くのか、非常に楽しみです(笑)ほんとにどうエンディングを迎えるんだろう?(^^;)でも気が付かないうちにどんどん2人の絆が強くなってきてるんですねえ。どんどんいろんなことをしでかしてくれるカップルになって欲しいものです(笑)
私的評価 ☆☆☆☆(破壊的な(笑)お話が好きな人に。このシリーズは笑えます!とってもいいですよ(^.^))
【緑のゆびさき】 ルビー文庫 ごとうしのぶ:作 おおや和美:絵 98/12/25発売(1月分発刊)これも久し振りかも…のタクミくんシリーズの新刊。前作「美貌のディティル」では、いきなり変貌してしまったギイに翻弄されてしまってましたねえ<タクミくん>でも、今回はまさにその続きからの話で、「やっぱりギイはギイなのね♪」ってホッとしました(笑)ギイはこうでなくっちゃ(笑)波瀾の3年生編、ぜひまた「すぐに」(爆)続きが読めるといいなと思っています。
私的評価 ☆☆☆☆(なんというか、心和む1冊でした。学園ものならこのシリーズですね。)
【桐院小夜子さまのキモチ】 ルビー文庫 秋月こお:作 西炯子:絵 98/12/25発売(1月分発刊)フジミシリーズの外伝にあたる1冊。外伝で独立して発売されたのはこれが初めてかな?我がまま妹の小夜子嬢が大活躍(笑)してますね。それと、管楽器3人娘の妄想しまくりな話(笑)どちらも書き下ろし…のはず。私は読んでないので、少なくとも小JUNEではないと思います。もう、どっちの話も笑ってしまいました。けっこう今シリアスな展開が続いている本編ですが、その裏ではこんな楽しい事になっていようとは(笑)ぜひぜひ読んでみて下さい。
私的評価 ☆☆☆☆★(この本、ぜひともCD化してみて欲しいものだ…(^^;)ってまた無理難題を…<私)
【狼だってこわくない】 X文庫ホワイトハート 成田空子:作 こうじま奈月:絵 98/12/25発売(1月分発刊)以前発刊された「無敵なぼくら」の続編です。とにかく強引な攻めくんと、うやむやのうちに負けちゃってる(笑)受けくんの攻防戦が最高(^_^)って言っても、絶対攻めくんが勝ってしまうけど(^o^)勢いのある文章で、楽しませてくれます。次はどんな事をやってのけてくれるか、楽しみになってしまいます…が、ちょっとだけ残念なのは、受けがバカすぎ(笑)もっと頭使えよ…(^^;)って思ってしまう。1回ぐらい、攻めをおたおたさせても罰は当らないのにね(笑)
私的評価 ☆☆☆★(まさに娯楽本。スッコーンと突き抜けたかのような(笑)大笑いできる作品です。)
【月光荘綺談・月光小夜曲】 パレット文庫 冬城蒼生:作 蔵王大志:絵 98/12/25発売(1月分発刊)すごく幻想的で、メルヘンチックなお話でした。はっきりとやおいな所はほとんどないです。ある少年と、その少年をとりまく世界の話で、唯一やおいっぽいのは、主人公が少年に懐かれる程度かな(^^;)でも退屈せずに読めました。ただ、1冊完結のようで、続編は多分期待できないだろうというのが、ちょっと残念(^^;)どうせなら、それ以前の他の時代の話も読みたいなあ〜。
私的評価 ☆☆☆(メルヘンな話が好きな人、ちょっと切ないお話が好きな人にお薦め。)
新刊情報 1月の新刊情報です(^_^)
☆リーフノベルズ(1日発売…すでに店頭に並んでます)
- シアワセナカタチ (由比まき)
- 男子寮でロマンスを (南原 兼)
- 彼のいる生活 (近藤あきら)
- ユメノ果実 (杜 楓子)
☆ルビー文庫(12月25日発売)
- 緑のゆびさき(タクミくんシリーズ) (ごとうしのぶ)
- LOVEのちスキャンダル(冥&雷) (尾鮭あさみ)
- 私立「海峰★スキャンダル」2 (吉原理恵子)
- SHOUT (結城 惺)
- 桐ノ院小夜子さまのキモチ(フジミ外伝)(秋月こお)
- 夜想天使記 (斑鳩サハラ)
- 未来のかたち (白銀みるく)
☆パレット文庫(12月22日発売)
- 新・聖ミラン学園物語3 (七海花音)
- バスルームの人魚姫 (松岡なつき)
- 僕達の地球光(泉君シリーズ5) (あさぎり夕)
- 卒業M+4「オレ達の軌跡」 (有栖川ケイ)
- 追憶のマリア (前田 栄)
- 月光荘綺談・月光小夜曲 (冬城蒼生)
☆ショコラノベルズ(上旬ごろ発売)
- 艦方氏のさらなる苦悩 (長江 堤)
- こいきな男ら 3 (御木宏美)
☆GUSTコミックス(11日発売)
- おぼれてしまえ! (えのもと椿)
- ぼくの好きな先生2 (極楽院櫻子)
☆ラキアノベルズ(10日発売)
- あしたはどっちだ?! (坂井朱生)
- ボクだけの先生 (桃さくら)
☆シャレード文庫(7日発売)
- 男子高校生 (S・稔也)
- スティール・マイ・ハート 4 (芹生はるか)
☆ビブロスコミックス(10日ごろ発売)
- KIZUNA(絆)5 (こだか和麻)
- 海に似た空の色 3 (高群 保)
- 優しくして 優しくしないで… (おぐらみき)
- 恋してると言ってくれ (高橋ゆう)
☆アイスノベルズ(12日発売)
- 黄色のナルシス (篁釉以子)
- やさしい罪 (ひじり聖)
☆花丸文庫(19日発売)
- Crazy Love (大槻はぢめ)
- 不肖の彼4・愛が止まらない (みさと美夕稀)
- 守る愛(紫桜&神楽) (金沢有倖)
- 金髪のスイマー (奈波はるか)
- そんな天使にだまされて (南原 兼)
☆花丸ノベルズ(20日発売)
- 恋人達のプロミスリング(恋しくて5) (夜月桔梗)
☆ビブロスノベルズ(19日発売)
- 未完のプロブレム (高坂結城)
- セカンドリング (磯崎なお)
- 大切なもの 〜愛しいキミへ〜 (ゆらひかる)
☆ラピス文庫(26日発売)
- スプラッシュ・ホーリー (神谷 凪)
- みんな誰かを愛してる (小林 蒼)
- 今宵、おとぎ話の続きを (南原 兼)
- アイツを絶対GETしろ! (松岡裕太)
☆キャラ文庫(27日発売)
- 愛そのまま君に (緒方志乃)
- 永い言葉 (火崎 勇)
- ドレスシャツの野蛮人(ブラックタイ2)(松岡なつき)
☆オヴィスノベルズ(末日ごろ発売)
- 恋よりキスより束縛 (水島忍)
☆ヴァリオノベルズ(中旬頃発売)
- パープルローズにくちづけを (南原 兼)
- ハード・ボーイズ (青地 周)
☆エクリプスノベルズ(中旬頃発売)
- 正しい恋のススメ方 (速川ほなみ)