1999年7月のレビュー


1999年07月30日(金)   恋とクルマと免許とアイツ。

   ヴァリオノベルズ   綾瀬まみ:作  小田切ほたる:絵

めちゃめちゃ童顔で可愛くて純粋な車の教習所の先生と、これまで2度も教習所を退学になってしまっている(笑)ちょっと短気な大学生とのお話。別キャラカップルの話も巻末におまけみたいにして入っています。

まあ、「普通」かなあ〜(^^;(^^;…設定は面白いなと思うけどあんまり後に残らないというか、インパクトには欠けるかな、と思います。読み返しはしないけど一回は読むかな、みたいな感じかなあ……。点数辛くてごめんなさい(^^;

私的評価 ☆☆
(…正直なところ、買うかどうかしばらく迷って買ったんです。…中古にすりゃよかった…(^^;(^^;)


1999年07月30日(金)   いつもお前といつまでも 〜倫&真崎 3〜

   バニラ新書    綺月陣:作   ともゑななこ:絵

小説イマージュでの人気作、「倫&真崎シリーズ」の最終巻…になるのかな…?とりあえず、「始末編(笑)」で、真崎がパリに行ってからの倫がパリに行く編(別名夫婦ゲンカと襖は……(^^;A編)と、帰って来てからの親にカミングアウトするもの、それからともゑさんのマンガと、それに関連した時期の小説、の合計4作品が収録されています。

いやあ、なんというか、もともと「えげつないほどエロい描写」が多かったのは多かったんですけどね…(^^;ここまで行くとなんだかギャグ。倫が嫉妬するのは判らないでもないけど、なんというか、「アンタはパリまでHしにだけ来たんかい!」と突っ込んでしまいましたね(^^;…まあ、イマージュ系に「繊細な心理的部分」を要求してはイカンのかもしれませんけど。3冊めともなると、「飽きて来た」かなあって(^^;(^^;(^^;ああいかん、言葉がキツイ(笑)

私的評価 ☆☆★
(まあ、こういうハード系お好きな方にはお薦めです。私はもういいや(^^;)


1999年07月30日(金)   Lovely Style

    ディアプラスコミックス  佐久間智代:絵

ディアプラスに連載されている、「めっちゃくちゃハンサムなおかーさん(笑)」を持ってしまった高校生のお話です。「実はお母さんが男なんじゃないか」という疑惑をもち、ぐるぐる悩みまくって、気が付いたら友だちが自分を好きだったり、補習を受けた先生が遥さん(お母さん(笑))と知り合いだったりと、とにかくテンポよく、大笑いさせてくれるお話で、今も連載がつづいています。

絵だけ見れば「ボーイッシュな女の人」に取れないこともないけど(笑)…やっぱりほら、題材が題材なだけに(笑)男の人でないと面白くないんだよね<遥さん まあそれは私の勝手な理想ですが(笑)…これをどういう風に持っていくのかが、非常に興味のあるところですね。続刊が楽しみです(^^)

私的評価 ☆☆☆☆
(テンポよくて可愛くて、大好きな作品です。笑える作品が好きな人に。)


1999年07月29日(木)   アヤしい夜を待って

  ルビー文庫   尾鮭あさみ:作  ほたか乱:絵

ハイテンションな作品が魅力的な尾鮭先生の新刊は、やっぱり例にもれずハイテンションでちょっとHで(笑)オオボケな人もいて(笑)とっても楽しい作品でした。「生き神さま」なめちゃめちゃ美少年なちょっと天然ボケ(笑)真遊と、来るもの拒まずの超プレイボーイなヒュー(氷牙)とのお話です。

言い回しやネタに大笑いしまくりな一冊でした(笑)いやあ、テンション高いし面白いし(笑)「冥&雷シリーズ」が好きだった方にはぜひぜひお薦めかと。

私的評価 ☆☆☆☆
(いやあ、笑った笑った(笑)こういう作品大好きです♪)


1999年07月29日(木)   ボーイズメモリアル 「夏の破片」

    ルビー文庫    下記参照

<収録作品>
  「からっぽの夏」   鹿住槇:作   すずかけりり:絵
  「夏枯れ」      久能千明:作  寺尾ひろむ:絵
  「海の聞こえる家」  白城るた:作  ひの鹿路:絵
  「ギルティ」     ひちわゆか:作 金ひかる:絵

「夏」をテーマにした、人気作家の短編集。どの作品もちょっと切なくて素敵な作品ばかりでした。私が購入した一番大きな原因は「ギルティ」ですけどね。この作品は、小説b-BOYに掲載されたもので、スゴク好きな作品でした。こうして文庫で読めて嬉しいです。

他の作品は、初めて読むものですが、切なかったり、ちょっと幻想的(かなり夏向き(笑))だったりと、あきることなく読めてよかったです。さすがは、皆さん第一線で活躍されてる方たちですよね。とにかく、読んでみて欲しいです。

私的評価 ☆☆☆☆★
(読みごたえがある、良い作品たちでした(^^)ぜひぜひどうぞ(^-^)v)


1999年07月29日(木)   ラビリンス・ゲーム

    ルビー文庫    籐堂夏央:作   不破慎理:絵

人気の「ゲーム」シリーズ第3弾。やっと2人の気持ちが一致したと思ったのに(笑)やっぱりスレ違ってるわ、4人のいる所には騒ぎが必ずやってくるわで(笑)おかしいったらなかったです。とくに、学園祭の出し物ネタは大笑いさせてくれました。

ちょっとシリアスな方のお話は、あとがきにも少し書かれてましたが「エンディングに不満を持つ人」は確かにいるかもなあ、とは思います。が、あの4人でもどうにもできないことがある、のは、却ってリアリティがあって、いいと私は思いました。面白いのでぜひ読んでみてくださいね。

私的評価 ☆☆☆☆★
(このシリーズは凄く好き(^^)下調べもスゴイです。読んでいて読みごたえがあります)


1999年07月28日(木)   戦えっ!白井先生

   エクリプスノベルズ   高円寺葵子:作  高橋明:絵

どたばたコメディを書かせたら最高(笑)な高円寺先生の新刊。雑誌掲載されたものに加筆書き下ろししてあります。家庭教師派遣会社に入って初めての生徒を持った先生と、妹の先生として来た先生を意識するあまりに、惚れてしまう(笑)こまったお坊ちゃまとのお話です。

いやあ、ここまで書くか(笑)って感じですよね。心が身体に引きずられている、というところも確かにありますが、それが不自然な形ではなくて自然に表現されてていいなと思います。…まあ、ちょっとあまりな御曹子の傍若無人勘違いぶりは読んでてちょっと飽きてくる部分もありますけどね(^^;)ま、娯楽、ということで(笑)

私的評価 ☆☆☆★
(純粋に「娯楽的読み物」としてお薦め。…テンポはとにかくよくて大笑いできます)


1999年07月28日(木)   Eternity 〜永遠〜

   エクリプスノベルズ   望月広海:作  明神翼:絵

人気シリーズ「海聖学園シリーズ」の続編で、雑誌掲載された「卒業温泉旅行」バージョンと、書き下ろしのラブラブ〜なお話が収録されています。

いくつかカップルがいて、それぞれ面白いんですが、キャラ文庫の方でも書いている通り、やっぱり「起伏が薄い」のが残念。それでもこの作品はけっこういろいろとある分、他の作品よりも魅力的ではあるのですが…(^^;)もっとドラマティックな部分があってもいいような気がします。私だけかしら?

私的評価 ☆☆☆
(好きなんだけどね〜(^^;)好きだから余計に物足りないのかな?難しいところです。)


1999年07月27日(火)   小さな花束を持って

     キャラ文庫   池戸裕子:作  金ひかる:絵

以前キャラセレクションに掲載された作品と、その続編書き下ろしです。大好きだった親友を失って、その親友の想いを辿ろうとする少年と、舞台俳優で、親友の恋人だった青年とのお話。掲載作は、紆余曲折を経て、少年が自分の気持ちに目覚めるまで、書き下ろしでその後が書かれています。

雑誌掲載時に、この作品、すごくすごくすごく!好きだったんですよ〜。だからこうして続きも読めて、幸せです。(^^)「恋でもなく、愛でもなく、言葉では言い表せないような『絆』」のある関係、すごくいいなあと想いました。そして、文句なしのハッピーエンド(笑)だと思います。

文中で無償の愛という言葉がでてきます。見返りのない愛、「尽くす」というのでもなくて、ただ、自分を顧みずに、自分の損得なしに、相手を愛すこと…。
よく、「母親の子供に対する愛」が例に出されることがありますが、恋人同志でこの無償の愛が、成立するようになったらいいのになあ…とおもったりしました。

私的評価 ☆☆☆☆★
(心に響く、じっくり読みたい…読みがいのある、作品でした)


1999年07月27日(火)   あなたを知りたくて

     キャラ文庫   望月広海:作   藤崎一也:絵

キャラセレクションに掲載された作品に、相手キャラの視点からのその後のお話が書き下ろしで収録されています。生徒会長を好きになってしまった引っ込み思案な子と、実は単純で(笑)あまり深く考えずに一生懸命その子を好きになる生徒会長とのお話。けっこう作品としては好きな方だったので、続編が読めて嬉しいです。

…ただ、残念なのが、「起伏がない」こと。事件もあるし、もっと文章に起伏があってもいいんじゃないかと思うんだけど、とにかく「淡々としている」んですよね。まあ、これが望月先生の作風で、それが上手く作用する部分もあるから一概には言えないけど、3人称ではなく1人称で話が進むのに、淡々としているのは勿体無い気がします。なんだか無表情みたいで…<登場人物

私的評価 ☆☆☆
(作風だから、とは思うんだけど、面白いだけに、ちょっと残念)


1999年07月27日(火)   緋色のフレイム

     キャラ文庫   春原いずみ:作  果桃なばこ:絵

待ってました(^^)春原先生の新刊。接触テレパスを持つ線の細い!(笑)医者と元SPのお話です。今までの春原先生の作品を「静」と位置付けるなら、この作品は、十分「動」に値するなと言えるぐらい、「いつもと違う」作品でした。もちろんそれが魅力的ですごくよかったのですけど。

穏やかな部分とちょっとサスペンスチックな部分とがバランスよく
すごく面白いと思いました。そして、やっぱり私が一番すきになるのは、脇の面白い動きをするキャラらしくて(笑)今回一番好きだなあと思ったのは、攻めのお兄さんでした(笑)

私的評価 ☆☆☆☆★
(ぜひ読んでみてね(^^)春原先生らしい、そして新しい感じの作品でした)


1999年07月26日(月)   イヤもキライも恋のうち

     ラピス文庫    水島忍:作   明神翼:絵

入学して、寮に入った元気少年が、寮長と生徒会長のいざこざに巻き込まれてしまうのがお話の中心。正直なところ、「ワンパターンかつ安易」な展開でした(^^;)まあ、最終的に「イイ人」よりも「イジワルでHな人」を選ぶあたりがタイトルの元かなと(笑)

言いたい事はわかるんだけど、「身体に引きずられる気持ち」っていうのが、私はあまり好きではないみたいですね。「なんとも思ってないんだったら、もっと抵抗しろよ!」って感じで(^^;)されてから自分の気持ちに気がつく…ってのは、恋とはちがうような…。

私的評価  ☆☆
(まあ、ワンパターンだとわかってて買う私も私なので…(^^;))


1999年07月26日(水)   OK!

   ラピス文庫    高崎ともや:作   高之原翠:絵
 (正規発売日は26日ですが、書店に早く並んでいました。7/15に購入)

高崎先生の初めてラピス文庫です(^^)とにかくハイテンション、ハイパワー(笑)笑い満載の(笑)学園もの。4章に別れていて、それぞれ学校行事が描かれています。そして、それと共にだんだんと気持ちが近付いていく2人。「対等な相棒」モノを書かせたら最高な高崎先生ですが、これも例にもれず、いいコンビ(笑)ですごくおもしろかったです。

それに、脇役も最高(笑)いいメンバーがそろってます(笑)…で、巻末におまけみたいにして、脇キャラカップル(笑)のお話も載っててさらにお得♪ぜひぜひ読んで笑って欲しいなと思います。

…私、ぜひ平太くんが欲しいです(爆)…あのキャラクター、1家に1台かも…

私的評価  ☆☆☆☆☆
(ラピスではひょっとしたら初か?(^^;<5つ星>私の趣味で、ですが(^^;これは読んでて楽しい作品でした)


1999年07月26日(水)   絶対恋愛禁止令!

   ラピス文庫    由比まき:作    起家一子:絵
 (正規発売日は26日ですが、書店に早く並んでいました。7/15に購入)

由比先生の毎度お馴染みラブラブ学園もの(笑)先生と生徒との恋愛ものなんですが、なにが面白いって「邪魔をする兄(生徒会長)」ですね(^^;…展開、発想ともに安易な部分はあるんですが、(というか読んでて「こうくるな」って判る)この兄だけは予測が付かなかった(笑)…弟離れしろよ〜(^^;(^^;(^^;

まあ、由比先生がお好きな方は、間違いなくお勧めです。…それと、「深く考えずにラブラブが読みたい方」にもお勧め?(^^;

私的評価  ☆☆☆
(いつものとおり?(^^;パターンにハマってると思いつつも読んでしまう自分にちと苦笑(^^;)


1999年07月24日(土)   君にクーデター

    Charaコミックス     宗真仁子:絵

キャラセレクションに掲載されていた、柔道部の可愛い♪部長と、その年下の幼馴染みとのお話です。宗真先生の絵は可愛いしかっこいいし(^^)読んでいて幸せになってしまいます〜。

書き下ろしもついて、よりお得(笑)続きが読みたくなってしまいますねえ。そこはかとなくギャグ調がただよっているのも私のツボにはまっております(笑)くくく(^m^)

私的評価 ☆☆☆☆
(宗真先生の攻めの顔って、美人さんなのよね…某千歳さんみたい)


1999年07月23日(金)   猫じゃ だめ?

   パレット文庫  剛しいら:作   ほたか乱:絵

「猫」シリーズ(笑)3作目、で一応シリーズ最終作になります。不思議な力を持つクロネコによって、占いをする、受けくんと、その受けに惚れまくっている(笑)さむ〜いオヤジギャグが得意な(笑)
攻めくんとのお話です。たくさんでてくる猫と犬がいい味だしてます。

今回はシリーズ最終ということでしたが、とくに2人に進展があるわけではなかったです(笑)…それが「らしく」て良いんですけどね(笑)笑って楽しめる作品ですね。

私的評価 ☆☆☆★
(一生懸命好きなのはいいなと思うが、あのオヤジギャグはサムイ………(笑))


1999年07月22日(木)   ゆく道のすべてに 〜天にとどく樹 5〜

   花丸ノベルズ   吉田珠姫:作  のやま雪:絵

人気シリーズ「天にとどく樹」シリーズ最新作です。本編はほんとに2〜3年振りかな?表紙イラストをみたら、実は中身が一目瞭然(爆)だったりします。
そう、手にとれば判りますが、「結婚編」なんだな(笑)

ネタバレ!ではありますが、そこに至るまでの「紆余曲折」の部分がすごく良かったです。善臣と幸彦との気持ちのすれ違いややりとり。ちょっと砂吐くかなってくらいにぺた甘でしたけどね(笑)前回番外編で、善臣兄の話にげっそりしてしまった分は帳消しにできたかなと(笑)思ってます。

私的評価 ☆☆☆
(「やっと落ち着けて、よかったね」って思いました(^^)幸せになってね)


1999年07月19日(月)   はじまりが終りの恋をしている

 GENKIノベルズ  上領彩:作 やまがたさとみ:絵

上領先生の新シリーズ、「調査解決事務所(ソルーションリサーチ) 高岡由の事件簿」シリーズの1巻めです。天才で、帰国子女な事務所長の由と、唯一の所員(笑)のお話。探偵のようなものですが、ただ調べるだけではなくて、その後のフォローまでするのが、お仕事…ならしい。ホントにあるお仕事なのかどうかは不明(^^;)

テーマ…というか、解決しなくちゃいけない事件が重くて(^^;)読んでいて、かなり辛かったです(^^;)…悲しいなあ(^^;)人間って…

私的評価  ☆☆★
(うーん、飛び抜けて良い!とは言えませんが、重厚なお話です)


1999年07月15日(木)   誰よりそばにいたいから

 KKベストセラーズ あまねこうたろう:作 汞りょう:絵

私が密かにはまっている(笑)あまねこうたろう先生の刑事モノシリーズ3作目です。花屋さんな男の子と、その男の子のお兄さんと知り合いで、小さい頃から男の子が好きだった(爆)刑事さんとのお話。今までに「素直になりたい!」「甘えてられない!」の2作品があります。

ラブラブ…というよりも、「2人の絆」を描いたちょびっと推理モノめいた感じのお話になっています。ようやく(爆)おにーさんたちもおさまる所におさまりそうで、思わずホッとしてる私(笑)

穏やかで、繊細な部分と、大きな事件と、両方楽しめる作品です。私はすごく、好き(^^)続編が出てるとは思わなかったので、すごく嬉しいです〜。ぜひ読んでみて下さいね。

私的評価  ☆☆☆☆★
(犯人がちと安易だったのは残念ですが…そんなもんかもね(笑))


1999年07月15日(木)   君の翼になりたい

   ビーボーイノベルズ  小林蒼:作  不破慎理:絵

以前に雑誌掲載されていた、作曲家で対人恐怖症のようになってしまった旭と、それをとりまく人たちのお話です。最初タイトルだけ見て、なんのお話かピンと来なかったんですが、読んでみたら大好きな話とその続編だったので、凄く嬉しかったです。

小林先生というとちょっとバカな(^^;)受けというのが相場なんですが、これは、最初こそ対人恐怖症みたいになってて、自分に自信を持てずにいるけど、一旦殻からはい出せば「凄い人」になってるんですよね。非常に新鮮な気持ちで読めました。続編(書き下ろし)のにーちゃんたちもグーです(^-^)v

私的評価  ☆☆☆★
(この作品が無事ノベルズになって、まとめて読めて凄く嬉しい♪不破先生のイラストも素敵です〜)


1999年07月15日(木)   ピンスポットの向こう側

   ビーボーイノベルズ  鹿住槇:作  蓮川愛:絵

昔のBBN「土曜日のウソツキ」に収録されていた、舞台俳優とコンピュータ学校の講師のお話を知ってる方はおられますか?今回は、その作品と同じ世界観のお話で、別の舞台俳優と、超人気アイドルとのお話になってます。雑誌掲載されたものに、書き下ろしで講師の先生からの視点の少し昔の話も収録されています。

私はこの作品を読んで「トーチソング・トリロジー」という舞台劇を初めて知りました。その後、うちの社長が講読している舞台演劇雑誌をパラパラとめくり、「ほんとにある舞台劇なんだ(爆)」と2度びっくり。機会があれば、見てみたいなと思います。最近では「加藤健一事務所」が上演しましたね。歴史のある作品のようです。

簡単になびかない、男らしい受けで、すごく好感がもてました。現在雑誌にて、続編が連載中で、来月にももう1冊発売されるみたいですね。すごく楽しみにしています。

私的評価  ☆☆☆☆☆
(これも、ずっと待ってた作品です。こうして書き下ろしまで読めて、凄く嬉しいです(^^))


1999年07月15日(木)   カラダの関係

   ビーボーイノベルズ  池戸裕子:作  月上せりか:絵

表題作は、書き下ろしで、後半に雑誌で掲載された作品が収録されています。どちらもテーマは「カラダ」(爆)…身体から入った関係が、しっかり精神的に結びつくまでのお話ですね。

1本めはとーってもコメディ(笑)で、非常に笑えました。2本目の雑誌掲載作は、ちょっとシリアスな部分もあり、なんだかしんみりしてしまいます。2パターン楽しめてお得かも(爆)

私的評価  ☆☆☆
(私は1本目のコメディの方がバカっぽくて面白かったです(爆)…だって、ホントに筋肉バカなんだもん(^^;)<攻め)


1999年07月15日(木)   クリスマス・カノン 〜TOKYOジャンク〜

   ビーボーイノベルズ  ひちわゆか:作  如月弘鷹:絵

待ちに待ってました!TOKYOジャンクの小品集。雑誌掲載された表題作と、ナギさん&貴之の大学時代を描いた雑誌掲載作、そして、話題沸騰(笑)M男の津田とナギさんとの話の書き下ろし作、同人誌(コピー誌)でだされた「明るい家族計画」の4編が収録されています。実際に初めて読むのは津田さんの話だけなんだけど、非常に新鮮な気持ちで読めました。テンポのよさと、発想の奇抜さ、面白い着眼点など、私の興味をひいてやまない作品でした。

イラストは、大学時代のもの以外は書き下ろしで、これもまた楽しみの1つですね(^^)やはり如月先生のイラストがあってこそ、ジャンクの世界も増幅されている気がします。雑誌連載では「エタニティ」がとんでもないところで「続く」になってしまってますが、早く、柾に幸せになって欲しいなあと思います。

私的評価  ☆☆☆☆☆
(冊数を重ねても、変わらない面白さに拍手!ぜひ皆さん読んでみてね♪私はナギさんが好きです(爆)…CD第2弾も制作決定しているみたいだから、楽しみに待ってましょう!(^-^)v)


1999年07月15日(木)   俺たちのウィング・マーク

  リーフノベルズ   藤堂夏央:作  氷栗優:絵

藤堂先生の新作。一応シチュエーションは「自衛隊」の航空隊をイメージされているようです。飛行機乗りたちと、そこに辿り着けなかった青年とのやりとりが主軸になっています。

専門用語とかの多い作品ですが、全く違和感なく「調べてるんだぞ」的な部分も少なくて、すごく好感のもてる作品でした。最後のあたりの緊迫したシーンも、すごくよかったです。

私的評価  ☆☆☆☆
(テンポのよさは天下一品。さすが藤堂先生(^^)私のお気に入りです。)


1999年07月15日(木)   僕の初恋物語 6

  リーフノベルズ   雅桃子:作  えのもと椿:絵

人気作…なのかな?(^^;)僕の初恋物語シリーズの第6弾。相当久し振りの続編ですね。いや、なんやかやといいつつ、全部読んでるんですけども(^^;)<私

ちょっときつい言い方をするなら「御都合主義の娯楽作品」です。物語自体は、大した事はないんでしょうけど…人気がありますよね。…Hだから?(爆)…買ったけど、あまり読み返さない作品だったのですが、どうやらこれも例外ではないようです。

私的評価  ☆☆
(せっかくのシチュエーションなのだからもっと掘り下げて欲しいなあ…)


1999年07月15日(木)   手をつないで眠ろう

   花丸文庫  月上ひなこ:作  春野まみ:絵

ちっとも家庭的でない作家の父を持った高校生と、事情があって幼児を養いながら住み込みで働く家事手伝いの青年とのお話。いろいろとバックグラウンドがあるので、なかなか重厚、かつ切ないお話になっています。

春野先生のイラストがぴったりの、胸をぎゅっとわしづかみにされるような感じの作品でした。…幸せになれてよかったなあって、しみじみと思ってしまいました。…これは続編がすごく気になるです。

私的評価  ☆☆☆☆
(切ない、優しい、素敵な作品でした(^^)一度読んでみてね)


1999年07月15日(木)   恋かもしれない

   花丸文庫   みさと美夕稀:作  千里唱子:絵

「不肖の彼シリーズ」で一躍人気作家になったみさと先生の新作書き下ろし。テンポのよさは相変わらずですが、「ト書き」部分が、充実している分、こちらの方が読みやすいかもしれません。デパートのマタニティ売り場の社員同志のお話と、「作家と声優」とのお話の2つが収録されています。

面白いなと思うのは、攻めが冷静沈着なように見えて、絶対パッショネイトで、受けに対して妙に余裕がなくなるあたりですね。これは「不肖の彼」にも共通ですが。みさと先生の面白いところかもしれません。

私的評価  ☆☆☆
(インパクトは不肖の彼には負けるかなあ…。面白いですけどね)


1999年07月15日(木)   夜を盗んだ男

   花丸文庫   大槻はぢめ:作  雨露月ドウコ:絵

大槻先生の読み切り書き下ろし。強盗という別の顔をもつ男と、その妹、そして赤の他人だけどずっと主人公兄妹をサポートしている冷静沈着な男の3人が織りなすお話。

うーん、テンポもよくて、面白かったのだけど、正直な所「Hはなくてもよかった」かなと(^^;)…なくても全く問題なく読めます。…私の好みの問題なのかもですが、「負い目を持ってから」はそーいう関係になって欲しくなかったのかもですね…(^^;)

敵役に香港風な人がでてくるのは大槻先生ならではですね(^^;)

私的評価  ☆☆★
  (まあ、こんなもんでしょう(^^;))


1999年07月15日(木)   自転車でおいでよ

   花丸文庫   久住鮎:作   あとり硅子:絵

久住先生の初めての作品(^^)あとり先生のイラストがぴったりな、少しソフトフォーカスがかかったかのような優しい優しい作品でした。優しいがゆえに、自分を押さえ付けている少年と、その殻を自然に、なんでもないかのように打ち砕いていくおぢさん(爆)とのお話です。

1つ1つの言葉が、すごく優しくて、胸に響きました。読んでいてなんだか励まされているみたいで…。ぜひ皆さんも1度読んでみて欲しいです。なお、今回の花丸文庫には、感想用のハガキが入っているので、ぜひ感想を書いて投函してみてくださいね。

私的評価  ☆☆☆☆☆
 (すごく、好きな作品になりました。ぜひぜひ続編が読みたいです)


1999年07月12日(月)   スーパーラヴァーズ

   アイスノベルズ  高月まつり:作  こうじま奈月:絵

以前雑誌小説アイスにて掲載されました「超年下攻め」なお話です(笑)…実は、雑誌掲載時のイラストの方が、あまりお話とあってないなあ〜と思いつつ、読んでいたので、今回こうじま先生に交代して、可愛らしいイラストで読めたのがすごく嬉しかったです。

「年下の強引な攻め」ぶりが最高(笑)雑誌掲載分に、「その後の初エッチ編」が書き下ろしされていて、これもまた楽しく読めました。基本的にコメディですが、ちょっとホロっとなるシーンもあります。楽しい作品だったと思います。

私的評価  ☆☆☆★
(笑いたい時にどうぞ。主人公の天然&油断ぶりに大笑いできます)


1999年07月12日(月)   風を斬る

   アイスノベルズ   篁釉以子:作  史堂櫂:絵

兄弟(血はつながっていない)の2輪ライダーのお話です。どうしてもコンプレックスをぬぐい去れない兄と、兄に執着しつづける弟との、壮絶な葛藤とやりとりが描かれています。

いつも篁先生はわりとテーマが重いのですが、これも…なんというか「救いようのない泥沼な関係」というのが根底にあるような気がします。この作品のラストを、ハッピーエンドとみるか、そう思わないか、ほんと読者に「後を任されている」ような感覚を受けました。

私的評価  ☆☆☆
 (テーマが重いため、元気な時に読む事をお勧めします(^^;))


1999年07月10日(土)   THE BOY'S NEXT DOOR 1

    ウィングス文庫  新堂奈槻:作  あとり硅子:絵

新堂先生の久し振りの新刊です。小説ウィングスに掲載された、人外のモノ(大笑)の住み着いた学園に紆余曲折があって転入した男の子のお話。

とにかくテンポがよくて、お腹を抱えて大笑いするシーンが続出でした。相手が人間でないのを判ってるのか判ってないのか(笑)めちゃくちゃなちゅらるで横暴な聖くん大好きです(^^)

これは現在も連載中で、これからどんどん文庫化していくようなので、凄く楽しみ!あとり先生のイラストも、とってもぴったりです。ぜひぜひ、楽しく読んで欲しい1冊です。

私的評価  ☆☆☆☆☆
  (とにかく楽しい作品でした(^^)テンポのよさは、新堂先生に共通ではあるんですが、今回のはさらにパワーアップ!してます。ぜひぜひ読んでみて欲しいです!)


1999年07月10日(土)   いけないお兄さんは好きですか?

    リーフノベルズ  姫野百合:作   大和名瀬:絵

以前に発売されたショタな作品「かっこいいお兄さんは好きですか?」の続編です。「ようやく初エッチ編」だったりします(爆)
可愛い早春ちゃんと、早春ちゃんを大事に大事にしている「かっこいいお兄さん」(笑)なんというか、甘々でラブラブで(笑)読んでいてちょっと照れくさくなってしまいました(笑)

ショタとはいえ、過激な話はなく、わりと読みやすい作品だったと思います。「必然性」はある程度前作で理解してましたし…(^^;)
…なんたって私が読めてるんですから(爆)ショタっぽくないんだと思います(爆)らぶりーな大和名瀬先生のイラストもグーです♪

私的評価  ☆☆☆☆
  (本懐を遂げた(爆)おにーさん、幸せそうです(大笑))


1999年07月10日(土)   嘘つきな満月

    リーフノベルズ  神奈木智:作   佐々成美:絵

以前に発売された「今宵の月のように」の続編…というか、兄弟のお話になります(^^)血のつながってない長兄に対し、素直になれない美形な次兄が可愛いったらもう!(笑)紆余曲折を経て、幸せを掴むまでが、ちょっとハラハラしてしまったりします。

佐々先生の、すごく情感のあるイラストも好き!です。すごく心が和むんですよね。神奈木先生の繊細な世界にぴったりで、相乗効果で、いいなと思いました。

私的評価  ☆☆☆☆★
  (前作と合わせてしっかり、読んで欲しい1冊です(^^))


1999年07月9日(金)   銀の眠り、金の目醒め

    ショコラノベルズ   松岡なつき:作   名香智子:絵

レストランのオーナーと、若きソムリエとの、目くるめく情熱の恋!(笑)…って感じのお話でした。名香先生のイラストがひじょーに非現実的で(笑)余計に、「夢物語風」なお話になってましたね(笑)

松岡先生のお話は、いつもちょっとノーブルな雰囲気があって、それがまた面白いところなんですが、今回の設定もリッチでノーブルで、松岡先生本領発揮(笑)って感じでした〜。とても楽しめたです。

いろいろな用語やフランス語が満載ですが、それがいやみな感じもなく、判らないこともなくて、非常に読みやすい作品でした。

私的評価  ☆☆☆☆
 (松岡先生らしい作品だと思います。…好きだなあ〜。)


1999年07月9日(金)   ルース 〜言葉よりずっと〜

   ショコラノベルズ  火崎勇:作  犬養陵一朗:絵

人気作「ロードライト」シリーズの、外伝扱いになるのかな?雑誌ショコラに掲載された別キャラのお話と、新たな書き下ろしが収録されています。宝石業界のお話で、引っ込み思案な青年とそれを支えた青年との絆が描かれています。

火崎先生にしては、「穏やか」だという印象が強かったです。穏やかな分、胸にずっしりときましたが(笑)「ロードライト」シリーズと同じ時間軸の話があるので、並べて読むとより面白いと思います。

私的評価  ☆☆☆★
  (ロードライトシリーズをお好きな方は、絶対お薦め!)


1999年07月9日(金)   バック・トゥ・バック

    ショコラノベルズ   神谷凪:作   やまかみ梨由:絵

結婚式当日に花嫁に逃げられてしまった男と、その逃げた花嫁の実の弟とのお話。強引な攻めを書かせたら天下一品な(笑)神谷先生ですが、今回も超強引ですね!(笑)そしてずるずると引き摺られてしょうがなく同居してしまうあたり、受けも先生的には王道行ってるんじゃないかしら?(笑)

妹や部下がいい味出してます(笑)周りにふりまわされて投げやりになってしまう受けがすっごく「神谷先生らしい」です(笑)

どたばた喜劇風だけど、ちょっと切ないというか、しんみりしてしまう所もある作品でした。

私的評価  ☆☆☆☆
 (神谷先生の作品の中では好きな方だと思います。)


1999年07月1日(木)   熱砂の挿話 〜エンジェルズ・コネクション 3〜

    シャレード文庫   鷲尾滋瑠:作  魔木子:絵

今までオヴィスノベルズで発売されていた「エンジェルズコネクションシリーズ」の第3弾。今も継続して雑誌シャレードに連載中のようです。実は今回初めて読みました。手に取ろうとして、第3弾であったことに気付き、中古で前2冊を買い求めて、2冊を読破してから、今回の本を読みました。

うーん、話はドラマティックで面白いです。…が、3冊とも同パターンなのが残念で…(^^;)まあ、ある意味それはしょうがないのでしょうけど、さすがに3冊目は食傷気味でした(^^;)

私的評価  ☆☆☆
(王道(笑)ハーレクインロマンスを読みたい人にお薦め(笑))


1999年07月1日(木)   神経衰弱ギリギリの男たち

   シャレード文庫    高遠春加:作  加地佳鹿:絵

なんと自分の名前さえも忘れてしまった記憶喪失の青年と、それをなんとか直そうとしながら、支える青年…ほんとは2人は恋人同志(笑)……でも、これには実は裏があって、これ以上はネタバレだから言えません(爆)

ただの記憶喪失ならば良く有る話、ですが、これはそうではなくて、非常に設定と発想が面白かったです。2人の出合い編も載っています。…本当は時間を追っていけば順番は逆なんだけど、わざとインパクトのある方を先に持ってきたんだなあと思いました。それも上手いな(笑)と思った箇所。

やっぱりインパクトというのは大切だなあと思った1冊。難解な文章も時々(笑)ありましたが、基本的にテンポがよくて面白かったです(^^)

私的評価  ☆☆☆★
 (予測のつかない展開が私は好きだなと思いました(^^))


1999年07月1日(木)   葡萄畑でつかまえて

   リーフノベルズ   杜楓子:作   須賀邦彦:絵

以前リーフから発売されたノベルズの別キャラのお話です。世話やきな受けくんが、世話を焼く相手から自立していく様子と、それを支える攻めくんが描かれています。…巻末には、攻めくんの義理の兄のお話も収録されています。

うーん、重いといえば重いお話。一番きつかったのは攻めくんの兄から見た視点の話でした。…で、正直言って「目を通した」けど、心にあまり残らなくて(^^;実際今、手許に資料がなにもない状態だと、「どんな話だったっけ?」と戸惑いつつ書いているような感じです。インパクトが薄いのかな…。

私的評価  ☆☆★
 (そんなに嫌いとかではないんですが(^^;…残ってないんですよ(^^;頭に)


1999年07月1日(木)   パレードに雨を降らせないで

   リーフノベルズ   長谷川忍:作  螺川マキ:絵

お正月の目玉(笑)箱根駅伝を舞台にしたスポーツなお話(^^)陸上部の話なんですが、けっこう長期にわたる話(入学してから駅伝を走るまで)をうまく省略していて、違和感や判らない部分はありませんでした。

長谷川先生の話は、HシーンがしっかりH(笑)で、どうしても受けが妙に女性化してしまうのですが、まあ、これも御愛嬌(笑)…でもまあ、そんなにHじゃなくても(笑)このお話は楽しかったと思います。…って私があまりHだらけを好きではないだけですが(笑)

私的評価  ☆☆★
(何度も読む程ではないんですが、けっこう楽しめました)


1999年07月1日(木)   水の輪舞

    リーフノベルズ  高円寺葵子:作   鳥羽笙子:絵

ファンタジーなお話でした。あるもの言えぬ少年が、いくつかの国を訪れ、その国の運命を変えていく、というのが大筋のお話。高円寺先生は、ギャグはとことんギャグで(笑)シリアスはとことんシリアスなんですが、これは今まで読んだ中で一番シリアスかもですね。とにかく、登場人物が素敵でした。

少年は、最後どうなったのか、そしてすべてを統べる王との関係はいったいどうなったのか、謎を残す結末ですが、それが物足りないということはなくて、余韻のある話、になっててよかったと思います。

私的評価  ☆☆☆
(ファンタジー系が苦手でも、これはいけるんじゃないかなあ?)


1999年07月1日(木)   騎士とテロリスト

   パレット文庫  たけうちりうと:作 金ひかる:絵

大人気騎士シリーズ第3作。チェスの学生チャンピオンな可愛い(笑)受けくんと、ジャーナリストな攻めとのお話で、今回の舞台はアメリカ。攻めの以前の恋人は加わるし(笑)事件には遭遇するし、ゆっくり2人が落ち着いて会話したのは、ラストのシーンだけかも(笑)

とにかく、やきもきやきもきしてしまいました(笑)が、やっとのことでラブラブ〜♪になってよかったね!って感じです。でも、これが到達地点ではなくて、これからどんどん話が面白くなって行きそうで、これからも楽しみにしています。

私的評価  ☆☆☆☆★
  (可愛くて、一生懸命で、すごくすごく好き(^^)もっとずっと続いていって欲しいです(^^))


1999年07月1日(木)   黄昏時の恋

   パレット文庫   ふゆの仁子:作  里中守:絵

以前にパレット文庫より発売された「夕焼け町ロマンス」の続編。
前作は、受け側からの視点でしたが、今回は、攻め側からの視点で
それぞれの生い立ちや回りの環境、心理描写が細かく表現されています。

時々、すごくすごく胸が苦しくなる程のせつなさを憶えました。
自分でコントロール出来ない感情ってのも、あるんだろうなあ…と
読みながらしみじみと思ってしまいました。

私的評価  ☆☆☆☆
  (とにかく、いろいろ考えてしまった作品でした(^^;))